ここでの記事をご覧いただいて、開業するのはそこまで難しくなさそうだし、仕事の内容にも興味があるなという方。
でも実際はどうやってお客さんを確保していくのかな?
ちゃんとお客様が集まるのかな?というところが不安の一つになると思います。
ちなみにこれを書いている私は緊急事態宣言が出ている最中の開業でした。
緊急事態宣言中の世雰囲気は、家の近所の買い物や散歩より遠出ははばかれる時期。
開業には向いてるとはとても言えない時期でした。
それでも開業すると決めたからには何かしなくてはいけない、そんな中で動き出し、ありがたいことに軌道に乗ることもでき、今では営業活動を一切せずに拡大することができております。
実際の営業拡大方法のお話しに入る前に、通常はどのように患者様を獲得するのかの説明をしますね。
基本このお仕事は、地域のケアマネージャー様から施術希望の患者さんがいると紹介をいただき施術がスタートとなりますが、そのためには自分の施術院を地域のケアマネージャー様方に認識していただいて、更にこの施術院を選んで頂く必要があります。
ですので、選んでいただくためにケアマネ営業と言って、ケアマネージャー様たちがいらっしゃる居宅介護支援事務所などを回ってご挨拶などをして、覚えていただく中からご紹介をいただくことが一般的な莫れです。
とはいえ私が開業した緊急事態宣言の最中では、居宅介護支援事業所に訪問させていただくのは難しい状況でした。
その中で私が実際にやったことは、開業のご挨拶のお手紙をお送りしたことと、地域のチラシ配りでした。
開業のお手紙に関しては、まず住んでいる地域の居宅介護支援事務所を一覧などを検索して、そこから自分の行きやすい事務所をピックアップします。
ピックアップしたら手書きで丁寧に開業のご挨拶書き、自分の施術院のチラシを添えて郵送していきました。
逆に言うと、緊急事態宣言の期間中ではケアマネ営業としてはそれ以外できなかったというところになります。
そんな中で、送ってもらった手紙を見て患者さんを紹介したいと、1件目のお電話が入った時は本当に嬉しかったものです。
また、緊急事態宣言のちょっと重苦しい雰囲気の中ではありましたが、近所のお散歩ついでにチラシ配りをした町内の方からも、施術希望のお電話を直接いただけたのもとても印象的な嬉しい出来事で、その時からのご縁の患者様は今でも大切な方です。
更に、その方の担当ケアマネージャー様にはまだ開業のお手紙をお送りしていなかったのですが、患者様から頂いたご縁で繋がることができたケアマネージャー様です。
また、他のケアマネージャー様のケースになりますが、
とある患者様から新しくご縁をいただいて繋がったケアマネージャー様で、まだ直接お会いしてご挨拶もできてないようなケアマネージャー様だったのですが、その方から別の患者様をご紹介されたこともあります。
ある程度拡大していき、複数のケアマネージャー様とのコネクションができてくると、そのケアマネージャー様達から新規の患者様をご紹介いただけるようになってきます。
そこまでいくと施術の合間に営業活動をせずに、施術だけに集中することもできるようになり、営業活動なしで拡大していけるようになります。
ただこれは、女性でなければ難しい手法だと考えられます。
というのも、訪問している施術者は男性の方が多いのとケアマネージャー様と繋がる営業担当も男性が多く、ケアマネージャー様が女性の施術者と直接接する機会が少ないため、それだけで印象が強いというのがまず一つ。
他には今まで女性のメリットを書いていきましたが、そのメリットで女性のが選ばれやすいのです。
その他、私の場合は患者様のお友達のご紹介を頂いたりすることが何件もあります。
それはまず、この訪問の施術が患者さんにとても喜ばれるもののため、仲の良いお友達にもこんな良い方法があるよと伝えたくなるのがあるのだと考えられます。
加えてその喜ばれるサービスをしてくれる先生を紹介したい、というところもあるのだと思います。
なので、患者さんがついたらその方への日々の施術で、真心を込めて精一杯施術をさせていただくことも大切な拡大のための一要因ですね。
そうしたこれらのケアマネ営業、チラシ配りを行うことで、まず3人の患者様の獲得を目指しましょう。
3人の患者さんがいれば月10万程の売り上げになりますので、そこから更に拡大していくのが始まりの流れとなります。
詳しい方法やお送りするお手紙の内容などは、開業グループチャットでご案内していますので、入会詳細は問い合わせページからご連絡ください。